様々な商材を取り扱い、大きな仕事を任せて貰える可能性がある商社に絞って就職活動を行い、多くの企業面接に参加した。特に当社の面接では学生時代に力を入れたことや趣味についての質問など、学生目線に立って親身に話を聞いてくれたことや座談会に参加した際に高い志で仕事にのぞむ先輩社員に魅力を感じたことが決め手となって入社する。
すべての部署と関わり、
気持ちよく働ける環境づくりを
「経営総務部」は全社的な運営業務を担っている部署です。当部署に所属する私は、日々の取引内容を記録に残す経理業務をはじめ、経営会議・取締役会で使用する各部署の業績資料作成や、社内セキュリティーカード、蛍光灯、エレベーターなどの社内設備管理及び設備不良の対応、HPリニューアルに向けた企業情報改定・社内報作成といった広報業務などを任されています。
業務の領域は非常に多岐にわたりますが、経営総務部の最も重要な役割はただ一つ。全部署の社員の皆さんが気持ちよく働ける環境の維持向上です。
そして私が日々の業務で心懸けているのは、常に周りの人たちへの感謝の気持ちを忘れないことです。なぜなら、仕事は自分一人で完結できるものは一つとしてなく、周りの協力があってこそやり遂げられると感じているからです。
社員の皆さんから感謝され、
自分の成長にも繋がる
私が当部署の業務でやりがいを感じている点は二つあります。
一つ目は各部署からの依頼に迅速に対応した際には、社員の皆さんから直接「ありがとう」という言葉を貰えることです。例えば、社内専用iPhoneに不具合が起きた時、社員が取引先とスムーズに連絡が取れなくなってしまうことがあります。そんな時に迅速な対応をし、不具合の原因や今後の注意点などを分かりやすく丁寧に説明したことで、社員から感謝の言葉を貰えると、嬉しさもさることながら、自分が存在する価値を感じます。
二つ目は自分の成長に繋がることです。私は当部署に配属後、社内報の運営方法の変更や各部署からの運営者選抜、運営会議の進行などを一手に任されました。自分は元々周囲に働きかけたり、多くの人をリードしたりすることが苦手な方だったのですが、運営を取り仕切る業務を通じて「目的に向かって周囲を巻き込む力」が備わったように思います。また、苦手意識があるものにあえて飛び込んでいけば、そこから新しい自分を見出せることも学びました。
挑戦を応援し、変革をいとわないカルチャーがある
働く環境としての当社の魅力は、入社一年目から大きな仕事に挑戦させてくれるところです。私も数百万円も投資する防災備蓄や、重大事故にも繋がりかねない社内セキュリティーカードの管理など、新しい業務の中で成長させて貰っています。ただ任されるだけではなく、ヘルプを求めた時には自分が求めている以上のサポートをしてくれるため、後輩の成長を願う心温かい先輩社員が多い会社という印象もあります。
また歴史が長いながらも、新しい働き方に柔軟な会社のスタンスも感じています。例えば、コロナ禍においては、人の安全を守る保険会社のグループ会社ということもあって、全社の出社率5割を目標にテレワーク化を急ピッチで進めました。それに伴って私も広報業務や業績資料作成などを在宅で行う機会が増えました。また、採用活動ではWEB説明会やWEB面接を取り入れたことで、全国の学生と交流できる機会が増えたこともあり、採用活動のあり方が変わりつつあります。このように変革にスピーディなところも、当社ならではの特徴かもしれません。
※インタビュー内容は、取材当時のものです。現在と状況が異なる場合がございますが、ご了承ください。
Daily schedule
出社、メールチェック、金庫内現金チェック、経理処理
出社をしたら毎朝金庫のお金を数えて残高をチェックする業務から1日が始まります。金庫チェックを終えたら、メールチェックと日々の取引を記録する経理伝票の仕訳を行います。
社内ファシリティ点検工事の対応、社内打合せ
毎月施工会社によって実施される社内設備点検への対応や設備不良が生じた際は速やかに施工会社へ連絡をし、工事の依頼をかけます。その他にも各フロアの蛍光灯の取り換えや社内セキュリティーカードの管理など、多岐に渡るファシリティ業務を行います。
昼休憩
会議資料の作成、社内報の作成
会議資料の作成では、会議前日までに各部署の業績データを集計し、上司へ提出する資料の準備を行います。会議資料の作成を終え十分な時間が確保できたら社内報で取り上げるトピックスのアイデア出しに専念します。