昔から工作が好きだったのが理由で、モノづくりに携われる会社を軸に就職活動を行う。また学生時代にスポーツショップで接客バイトをした経験から、お客さまが抱える課題をグッズのモノづくりで解決する「企画営業」がやりたいと思ったのが決め手となって入社する。
ノベルティグッズ製作を
あらゆる業種の企業に提案
「営業第一部」は、企業が自社PRや販促などに使うノベルティグッズを取扱っている部署です。私は営業担当としてお客さまからのヒアリングからグッズ企画の提案、提携メーカーへの製作依頼および進行管理、納品・請求業務までの一連の流れを任されています。私のお客さまの多くはオリジナルキャラクターやライセンスなどを持ち、企画営業がメインとなっています。
お客さまからのご要望は「こういうグッズがほしい」という内容から、「予算と用途は決まっているから何か提案してほしい」という内容までさまざま。提案するグッズの種類も、文房具やタオル、バッグなど多岐にわたります。
製造は国内の提携メーカーに依頼したり、数量が多い場合には中国の提携工場に製作を依頼することも。作り込みの過程ではメーカーと何回も打ち合わせと試作を繰り返し、お客さまが求めるグッズを形にしていきます。
使う人に合わせた
仕様・デザインを企画する醍醐味
ゼロからグッズを作る際には、何度もお客さまに提案を行い、仕様・デザインの試行錯誤を繰り返します。細かい確認作業が多く、考えることの多さに頭がパンクしそうになることも。それだけに提案したグッズが形となり、お客さまに喜んでいただけた時はこれ以上ない達成感を感じることができます。
またグッズを通じてお客さまの業界特有の課題を解決できることも、提案する際の醍醐味となっています。例えば、建築業界のお客さまにノベルティグッズとして手元が光るペンを提案し、作らせていただきました。これはまわりが暗い建築現場で作業をする際、手元を照らして作業をはかどらせるためです。
このようにグッズをお使いいただく方に合わせた仕様・デザインを提案するには、日頃からマーケットにアンテナを張る姿勢が欠かせません。私も時間を見つけては、展示会に足を運んだり、トレンドを発信するメディアをチェックしたりするなど、次の提案につながる情報をストックするようにしています。
サポート体制があるから、安心してチャレンジできる
営業活動を行う中で私が感じている環境面の魅力は、お客さまのご要望に合わせて多種多様な商品を提案できる点に加え、新商品の仕入先を開拓したり、新規事業プロジェクトを立ち上げたりするなど、主体的にさまざまな取り組みにチャレンジできるところです。
また入社後早い段階から仕事を任せられると同時に、周囲のサポートを受けられる体制も整っています。私も1年目はトレーナー担当からマンツーマンで教育を受け、2年目からは上司とペアで案件を進めており、実践の中で学んでいます。職場の雰囲気はアットホームなので、悩みや相談事がある際には気軽に上司や先輩に相談しています。
今後の個人的な目標は、お客さまの課題解決につながるグッズをゼロからたくさん作り、「この重要案件はあなたにお願いしたい」と頼ってもらえる営業になること。そのためにも、周囲との連携を大切にしながら、モノづくりの知識・スキルをさらに深めていけたらと思っています。
※インタビュー内容は、取材当時のものです。現在と状況が異なる場合がございますが、ご了承ください。
Daily schedule
出社、メール・スケジュール確認、部内ミーティング
訪問準備
1日のスケジュールを確認したのち、当日の訪問準備を行います。訪問にて使用する提案書やサンプルの用意、打ち合わせ内容の書き出しなど、徹底した事前準備ができるよう心掛けています。
仕入先打ち合わせ
商品検討、サンプルチェック
新商品の選定や見積依頼、進行企画のサンプルチェックを行います。サンプルチェックでは、隅から隅まで仕様を確認します。希望通りの形になるよう上司に相談をしながら、メーカーにフィードバックを行います。